受験基礎知識

海外からの高校受験

6. 海外からの高校受験のスケジュール

前述のように、海外からの高校受験は11月からスタートするため、国内の受験生より3〜4か月程度前倒しでスケジュールを組んでいく必要があります。中3になってしばらくすると、その時点で、すでに高校受験まで〈あと半年〉と言うことになりますから、慌てて受験を考えているようでは間に合うものも間に合いません。

まず、年内に海外各地で行われる〈海外入試〉において、しっかりとした準備を経た上で受験できれば、入試の〈前哨戦〉として絶好の〈力試しの場〉になります。この入試結果で自信を得て、さらにレベルの高い学校にチャレンジしていくこともできます。仮に失敗したとしても、その失敗を糧に、第一志望に向かっていくことも可能です。

また〈書類審査の入試〉なども利用しながら、年内に〈滑り止め校〉を確保すると言った現実的な意味でも、その後の受験を有利に展開できる海外生の特権とも言えます。こうした海外在住の特権を上手に利用しながら、戦略的な志望校や受験校の選択を行いたいものです。

〈海外入試〉や〈書類審査の入試〉の中に、志望の学校がない場合でも1月中には〈滑り止め校〉を確保したいものです。前述の〈帰国生のために特化した1月の入試〉は、明らかに一般入試よりも帰国生に有利な受験ですから、この制度を利用して、この時期に、このレベルの進学先が確保できると言うことは、その後の〈2月入試〉や〈公立高校入試〉での選択の幅を大きく広げてくれるはずです。

入試スケジュール《首都圏男子例 / 早慶附属校が第一志望の場合》

2014年

実施日入試実施校入試科目
11/1土浦日本大学高校国・数・英・面接

2015年

実施日入試実施校入試科目
1/24中央大学杉並高校国・数・英・面接
2/1立教新座高校国・数・英
2/7慶応義塾志木高校(一次)国・数・英
2/9早稲田大学本庄高等学院(一次)国・数・英
2/10早稲田実業高等部国・数・英
2/11早稲田大学高等学院 または
慶応義塾志木高校(二次)
国・数・英・小論文
面接
2/12慶応義塾高校(一次)国・数・英
2/13東京学芸大附属(一次)国・数・英
2/14早稲田大学本庄高等学院(二次)面接
2/15慶応義塾高校(二次)面接
2/16東京学芸大附属(二次)面接

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