わかば深圳教室

教室長ブログ

School Maker Faire ツアー

School Maker Faire の入口にはドローン。

Shenzhen American International School(SAIS)で開催された、School Maker Faire に数名の生徒たちと一緒に見学に行って来ました。
その名の通り、学校に通う子供たちの手作りの作品を展示するフェアです。
STEM教育を実践している学校、VRのプログラムを授業で行っている学校、LEGOのマインドストームでプログラミングを学ぶ学校など作品は多岐に渡ります。
桃苑実験学校では、LEGOのマインドストームでルービックキューブを完成させるロボット展示などがありました。どんな感じで授業をしているか見学させて欲しいと先生に聞いてみたところ、自分たちも始めたばかりで、正直よく分かっていないとのこと。まずはやってみようという意気込みは感じられました。
深圳南山国際学校では、VR専門の先生がいて、VR空間での読書、空間へ直接書き込むアートワークなど、先進的な取り組みも見られました。作品を紹介する生徒たちの誇らしげな様子が印象的でした。
しかし、やはり目を引くのはSAISのMakeの授業で作られている作品でした。STEM、PBL(Program Based Learning)を知らずに見ると子供たちが作った出来の良くない作品にしか見えないかも知れません。
そこには、何を作るのか、なぜ作るのか、作るための材料はどうするのかなど、作り上げるまでの全ての工程をトータルで教育に落とし込んでいるPBLの哲学があるからこそ、作品に大きな意味があります。
日本では、プログラミング教育が注目され、STEM教育もキーワードとして取り上げられるようになりました。
いずれの教育でも、何を教えるか、如何に教えるかが焦点になっていますかが、どのようにして子供たちが自ら学ぶ環境を作っていくかについて考える必要があります。
テクノロジーたけではなく、教育面でも深圳では進化し始めています。教育のイノベーションも楽しみです。


手作りのカート

ゴーグルをつけてVR空間に絵を描く。

ものづくりのワークショップ。


教室長渡辺 敦

わかば深圳教室長、深圳日本人補習校の進路・教務アドバイザー。大連、内モンゴル、蘇州、香港を経て、現在は深圳在住。海外教育歴は15年。イノベーション都市深圳にて、「深圳×教育」をテーマに深圳独自の教育を提供すべく活動中。教育現場では言語習得と認知能力の相関関係「ダブルリミテッド問題」について実践的な指導を研究している。また「中国の受験問題」と「日本の人口減」の解決策として中国人学生の日本留学の環境整備を進める。